相場を調べるときは同じ条件の総額で比較します
結婚式の和装レンタルは、衣装の種類、素材、刺繍や装飾、利用期間、支度の内容によって料金が変わります。白無垢や色打掛の衣装代だけを比べても、着付けやヘアメイクまで含むプランとは条件がそろいません。留袖や訪問着、紋付袴についても、同じ用途とセット内容で見積もりを取りましょう。
比較の基準は、当日に必要なものをそろえた総額です。衣装代、着付け、ヘアメイク、小物、往復送料を分けて確認し、税込かどうかも見ておきます。試着用の配送、持込料、早朝対応、出張着付けが別料金なら、必要な項目を見積もりに加えてもらってください。会場側へも、外部の衣装や着付け担当者を受け入れられるか確認します。
安いプランを選ぶ際も、必要な小物を自分でそろえる費用や、支度場所までの交通費を含めて考えます。新郎新婦や親族の衣装をまとめて借りる場合は、割引の有無だけでなく、配送先や返却方法を統一できるかも確認しましょう。料金が低くても、試着やサイズ相談が利用目的に合っているかを見て選ぶことが大切です。
フルセットに含まれる衣装と小物を照合します
フルセットという名称でも、含まれる品物はレンタル先や衣装によって異なります。白無垢や色打掛では、打掛、掛下、帯、長襦袢に加え、懐剣、筥迫(はこせこ)、末広などの婚礼小物を確認します。紋付袴では着物、羽織、袴、長襦袢、角帯、羽織紐、扇子、足袋、草履などが確認対象です。
留袖や訪問着では、帯、帯揚げ、帯締め、長襦袢、草履、バッグといった品物に加え、腰紐、伊達締め、衿芯、帯板、帯枕などの着付け小物が必要になります。名称が分からないときは、セット一覧を着付け担当者に渡し、不足するものを確認してもらうと準備を進めやすくなります。
- 肌着・足袋の扱い:新品プレゼント、レンタル、持参のいずれかを確認
- 補正用アイテム:タオルやウエストパッドの支給有無と数量
- 髪飾り・バッグ:花嫁はかんざしや生花の可否、参列者は礼装に合う用意
- 着付け・ヘア:店舗施術、出張可否、時間と料金、早朝料金の有無
持参品は衣装の種類と支度先の方針に合わせて準備します。海外から来る方は、現地で用意しにくい和装小物を何点持参する必要があるかも確認してください。手荷物を減らしたい場合は、肌着や足袋を含めて手配できるか、予約前に相談しましょう。
延長や汚れ補償などの追加費用を確認します
配送先、受取方法、利用期間の延長などによって追加費用が発生する場合があります。汚れ補償も、加入すればすべての汚損や破損が対象になるとは限りません。食事による染み、泥はね、化粧品の付着、紛失などをどのように扱うか、補償の対象と自己負担の条件を確認してください。
キャンセルや日程変更については、手数料が発生する条件、衣装を変更した場合の差額、支払済み料金の返金方法を確認します。日程変更でもキャンセル扱いとなる場合があるため、衣装と着付けの両方について取り扱いを聞いておきましょう。説明を受けた条件は、予約内容と一緒に保存しておくと、後から確認しやすくなります。